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MEWS たろうクリニックからのお知らせ

2017.10.18(水)
読売新聞の「医療ルネサンス」で取り上げられました

読売新聞の「医療ルネサンス」の今回のテーマが精神科訪問診療で、18日、19日と2回にわたって当院の取り組みが紹介されます。
精神科医による訪問診療というと、興奮や妄想などBPSDへの対応がイメージされがちですが、これと並んで重要な役割が認知症の治療可能な部分を見逃さないことです。
「認知症」と診断されてしまうと、本人・ご家族も医療者も、治らないものと治療を諦めてしまいがちですが、「認知症」は病名ではなく一括りにするべきではありません。
「認知症」は、何らかの原因で「脳の神経細胞が減少」することによって「認知機能の障害」が引き起こされ、これによって「生活障害」が起きているという状態をあらわすものです。
この、脳の神経細胞の減少を引き起こす原因となる病気が70以上あり、正式な認知症の病名となります。
また、一時的に脳の神経細胞の機能が低下することでも認知症と同様の状態となります。
この一時的な機能低下は早めに対応することで回復可能ですが、対応が遅れると神経細胞の減少につながり回復が困難となります。
今回取材に協力いただいた方は、ビタミンB12の減少と、降圧薬による血圧の低下によって、認知機能の障害を引き起こしていました。
記事にあるように初診時には横になり目も閉じたままでしたが、最近の訪問ではいつも色鮮やかなスカーフを巻かれていて写真のように笑顔で診察を受けられるようになりました。先日は、3人のひ孫の帽子をあっという間に編まれたそうです。
多くの方に精神科訪問診療を知っていただけるようにと、名前も顔も出して今回の取材に応じてくださいました。ご協力に深く感謝いたします。

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