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アニメでわかる「在宅緩和ケア

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MEWS たろうクリニックからのお知らせ

2018.03.02(金)
日経デジタルヘルスで先日の遠隔医療学会の発表が記事となりました。

日経デジタルヘルスで先日の日本遠隔医療学会スプリングカンファレンスのシンポジウムが記事になりました。

http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/327441/022700345/?ST=SP-health
とても詳しくまとめていただいているので多くの方にご覧いただきたいのですが、追記したい情報があります。

 

オンライン診療の目的は「臨時往診をなくすこと」ではありません。福岡での実証実験の目的は「ICTを用いた、かかりつけ医機能の強化」です。

今回のケースでは、オンライン診療と訪問診療を併用することで、質の高い医療を提供できた感触があり、患者さんご家族からも好評だったという経験がありました。
結果的に、お看取りまでの約一ヶ月の間に、訪問診療が4回、電話再診が4回、オンライン診療が3回で、臨時往診はお看取りの際の1回でした。
発表の機会にケースを振り返った際にお看取り以外に臨時往診をしていなかったことに気付き驚いたという経緯から、発表でその驚きをそのままお話したところ、記事ではこのような形でレポートいただくこととなりました。
今回のケースでは、オンライン診療の際の状態から定期の訪問診療を数日早めることがありましたが、もしオンライン診療がなければ数日後の訪問診療で十分かの判断ができず当日の臨時往診が必要になっていたと考えます。

訪問診療を行われている先生方にはご理解いただけると思うのですが、訪問診療では事前にスケジュールを組んで診療しているため当日の急な往診が入ると様々な部分に影響が及びます。
しかし、必要時には臨時往診を行うのが訪問診療の基本ですので、定期の診療スケジュールを効率良く組みながら臨時の往診にも対応できる体制をいかに作るかが各施設で工夫されているところだと思います。この工夫の一つとして、オンライン診療が有効かもしれないというのが今回の経験です。

まだまだ新しい分野ですので多くの課題もありますが、引き続き実証を重ねながら私達の地域にあった形を見つけていくことができればと考えています。

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